2012年3月2日

心の声

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誰だって、自分の心から声が聞こえてくる。ずっと考え続けた結果のこと。

『心の中の声というのは、何が起こっても変わることがない』

そうなのだと結論付けられた。放射線が降り注いで来ようが、他人が心底困っていようが、あなたたちの心の声は何一つ変わらない。

この心の中の声というのは、いつまでもあなた自身を悩ませ続けるのだと確信した。そして、あらゆる娯楽は、その声をかき消すものであるようだ。娯楽といわず、こだわっていること全てが、心の中からの声への反発だな。

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だがね、真の調和とは解決のことだ。

声を聴くことこそ、理性だよ。

そうだと思わないか?

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今は、愚痴を言い合ったり、罵り合ったりしながら、体験した悲しみを浄化するときなのだろう。無理もないよな。悲しくなかった奴だって、じっと見守るしかないのだから、じっと見守れば良いのだよ。

今日は、心の声に意識を向けながら静かに一日を過ごしていた。そしてついに、何もすることがなくなった。だから今一度、公園の放射線を測定してみようかと考えている。案外、これからが本番なのかもしれない。

もしも、こんなふうに考えることが望ましいと感じるのなら、自分の心の声を大切に扱うことだ。それ以外は、俺に言わせれば地獄だよ。毎日が同じことの繰り返し、そんなのは虚しくて当然だね。

だから自分のことを隠しちゃダメだぜ。選り分けてないで、正直に何でも人に伝えればいいんだよ。

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